盛り塩の効果
風水において、盛り塩は非常に重要なアイテムの一つです。邪気を払い、良い気を招き入れるために用いられます。
空間を清め、心身のリラックス効果も期待できます。良い気を呼び込み、運気を上昇させると言われています。
盛り塩は、粗塩を円錐形や八角錐形に盛り上げたもので、その形に意味があります。
- 【円錐形】宇宙の中心に向かってエネルギーが集まる様子を表し、邪気を吸い込み、良い気を呼び込むとされています。
- 【八角錐形】八は末広がりで縁起が良いとされ、さらに強力な浄化作用があるとされています。
塩のパワー
- 【浄化作用】 塩には高い殺菌作用があり、古くから食品の保存や傷の消毒に使われてきました。この殺菌作用が、邪気を払い、空間を清める効果につながると考えられています。
- 【結晶構造】 塩の結晶は、規則正しい構造をしています。この構造が、周囲のエネルギーに影響を与え、良い気を呼び込むとされています。
- 【自然の力】塩は、海水を蒸発させて作られる自然の産物です。自然の力が宿っていると信じられてきました。
塩の種類
- 【粗塩】一般的に、盛り塩には粗塩が使用されます。粒が大きく、不純物が少ないものがおすすめです。
- 【海塩】海水を蒸発させて作られた塩で、ミネラルが豊富です。
- 【岩塩】天然の岩塩は、古くから浄化に使われてきました。
- 【焼き塩】焼き塩の熱によって、塩の力が活性化し、より強力に邪気を吸着し、払いのける効果が期待できます。
風水では、塩は「陰」の性質を持ち、邪気を吸い込む力があるとされています。
焼き塩は、この「陰」の性質がさらに強まった状態であり、邪気を強力に祓うことができるのです。焼き塩は、通常の塩を熱することで、その浄化作用がさらに高まったとされるものです。
盛り塩の置き場所
- 【玄関】外から入ってくる邪気を防ぎ、良い気を家の中に招き入れるために、玄関に置くのが一般的です。
- 【キッチン】火を使う場所なので、火の気を鎮め、家族の健康を守るとされています。
- 【トイレ】不浄な場所なので、悪い気を浄化するために置きます。
- 【寝室】安眠を妨げる邪気を払い、心地よい眠りを促します。
- 【仕事部屋】仕事運の向上を願って置きま
家の中心から見て東西南北の4方向と、そして表鬼門と裏鬼門が基本になります。表鬼門は方角的には北北東のあたり、裏鬼門は南南西あたりの方角となります。
盛り塩の交換時期については、基本的には一週間から10日ほどで交換するのが良いようです。
無理のない程度に自分でルールを決めて交換していくと良いと思います。
また、長期間そのままにして置いておいたり形が崩れたものを置いておくのはやめたほうがよろしいです。
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