pub-2319515676332694算命学で分かること | 李 雛妃の算命学鑑定

算命学で分かること

2.5
What we know
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運命天中殺

天が味方をしてくれない、時間と空間が不自然な時期です。
自分の天中殺の時期を知っていれば、防げる事もあり、予知していたから、変えられる未来も
あります。天中殺の時期はエネルギーが外に向かいにくくなる時期のため、評価されにくく、
物事が上手く進まない、トラブルが押し寄せてくる、感情的になるなどの状況が現れてくるのが特徴です。
でも、こういう時期だからこそ人生を整理整頓・自身の向上を目指すには天中殺は最適な時期ではないでしょうか。利益を追及する生き方から、社会の為になることを追求する生き方を考え、ピンチをチャンスと捉える。
天中殺の特徴を知り、上手く利用する事で、その後の人生の流れが大きく変わるのではないでしょうか。

運命天中殺の時期に避けた方がいい事

  • 結婚・引越し
  • 起業・就職・転職
  • 大きな契約・家を建てるなど
天中殺の時期は、季節でいえば冬になります。
冬とは、畑を耕して種を植えても、芽は生えてきにくく、たとえ芽が出たとしても、弱々しく、
萎れてしまったりするものです。冬に無理やり何かを始めたり育てたりせず、その前に越冬の
準備をして静かに春が来るのを待つ方がいいです。
天中殺は時間とともに誰にでも巡ってきます。その時期は自分の意志で、自分から行動したり、
冒険したり、大きな決断や無理をせず現状維持が大切です。

運命天中殺の時期だからこそ出来る事

  • 自分を見つめ直す
  • 自分自身の向上になる事を考える
  • 期間が明けた後の計画を立てる
基本的に天中殺の時期は積極的に行動しない方がいいのですが、精神的なことに関しては
積極的にやっていいとされています。知識を蓄えるための勉強や、ボランティア活動等。
見返りを求めずに尽くす方がいいとされています。天中殺の時期は自分の欲で動けば動くほど、
波乱に巻き込まれやすくなります。

宿命天中殺(全部で9種類)

  • 生日天中殺
日干支が天中殺になっています。年干支の場所は親の場所ですから、
親から見て「変わった子」に見えます。親にとって子供は可愛く、一生懸命に尽くす。
でも、子供に通じない。親の気持ちを素直に受け取ることが出来ない。
さらに日支の場所は配偶者の場所です。結婚すると生日天中殺の現象がさらに強まります。
例えば親の気に入らない人と結婚し、親との溝が深まるとか。時には親が夫婦の仲を裂いたりしますので、生日天中殺を持っている人は、親と同居しない方が懸命です。
成人したら早めに親から離れる方がいいです。
  • 生月天中殺
月干支が天中殺になっています。月支は家系や社会の場所です。
男性と女性とは少し違いますが、男性は外で働きますので社会の場所とみます。
女性は家庭に入ることが多いので夫や子どもを通して社会をみます。生月天中殺を持つ女性は、
夫や子供との関係が中殺状態になりますので、夫や子どもを頼れない。
でも、子供にも子供の世界があります。子供と距離をおく事で、子供も早く自立することが出来るのです。
  • 生年天中殺
年干支が天中殺になっています。年干支は親の場所です。
親の場所が中殺を受けていますので、親との意思の疎通や心の交流が上手くいかない。
親にしてみれば、子供が何を考えているか分からなかったり、子供も親の愛情を感じ難く
他人に育てられているような気がします。生年天中殺のある人は親の恩恵が受け難いのです。
ですので早い時期に親から離れる方がいい。本人も親から離れたいという自主性が備わってきます。自分の宿命に生年天中殺を持っている人は自主性と独立心を発揮して自分の人生を自分で
切り開くようにしましょう。
また、生年天中殺がある人は、上司(自分より目上の人)からの恩恵も受け難い。
上司から見ると扱い難い部下になります。
  • 日居天中殺
六十干支の中で甲辰と乙巳の二つです。この二つの干支が日干支に
ある場合に該当します。日居天中殺は、東と西が欠ける天中殺ですので、過去も未来も現在も
ない為、何処に行ってもバランスを取れず、アンバランスな状態で、現実と精神のギャップが
激しいと言われています。でも、逆にアンバランスを自分の個性だと捉える事が出来ればいいと
思います。
  • 日座天中殺
甲戌と乙亥の二つです。この二つの干支が日干支にある場合に該当します。日座天中殺は、日干支そのものが天中殺になりますが、日干は現実の世界の自分です。
ですので現実世界の今を精一杯生きる人。未来も過去もありません。全てが今の為にあると
考える人です。日座天中殺の人は、組織に属するなら自分が主導権を握れる位置になるか、
自由に才能を発揮できる立場になる事が日座天中殺らしい生き方です。

宿命天中殺があると

皆が感じていない違和感を感じたり、家族との間で理解し合えなかったり、思うように助け合えない孤独を感じながら生きる事になります。

また、現在を着実に積み重ねていく事が出来にくく、人生が急激に上昇したり、
急激に下降したりして、普通の人より波乱が多い人生になる事があります。

宿命天中殺は影響をあまり受けていない方が多いとは聞いた事がありますが、私に関しては
もろに影響を受けています。宿命天中殺を持っていると、通常の持っている宿命が反作用する
事があります。その通りの宿命なら普通に過ごす事が出来るのに、反作用するものだから
違和感を大いに感じます。ですので生きづらいって事になります。

宿命とは生まれた時から決まっているので変えられませんが、運命は変えていけるものです。
ですので、持って生まれた宿命を知り、その上でどう生きるかを考える良い判断基準になります。

自分に適した進学先・適職

算命学とは、人間は有形、無形の役目の両方を果たさなければならず、それをする事によって、
幸運・満足を感じ、又、人間性が向上するのだと考えています。
人は何度か分岐点に立たされます。中学生なら進学先(公立か私学)、高校生なら進学か就職か、
大学生なら自分の適職に合った大学の選び方。ここの分岐点は長い目で見た時、後々の人生に影響を及ぼすと言っても過言ではありません。

起業の時期・転職の時期などのタイミング

起業を考えておられる方なら起業の時期、転職を考えておられる方なら転職の時期、そもそも自分に合っている仕事は何なのか、引越しを予定されている方なら引越しの時期、結婚を考えておられる方なら貴方の結婚観や子供縁、また、どういう人と相性が合うのかなど、ここの決断や、タイミングを見間違えると後々、後悔し兼ねないです。何事にも自分にとって適切な時期というものがあるものです。

追記

算命学は、あくまでも占術のひとつです。ですが、自分や相手の宿命や特殊な宿命などを知っていれば、問題を解決するためのヒントを得られます。

人生は、苦しみや悲しみ、喜びや幸せなど、さまざまな感情を経験していくものです。
それらをすべて受け入れて、自分らしく生きていくことが大切なのかも知れません。

そして、ポジティブな思考です。ネガティブな思考からはネガティブしか生まれません。
ポジティブな思考には自分自身や人生について新たな気付きを得たり、自分の可能性や選択肢に気づき自信を取り戻すことも大いに可能です。

人は何か不都合があると、つい他人や環境のせいにしてしまいがちです。ですが、それは自分の心の弱さなんです。自分自身に正直に向き合い、真剣に考えるとその事に気づきます。だから自分自身が強くなる事・自己肯定感・自身の感情のコントロールです。

もっと大事な事は【敵は己の中にあり】ではないでしょうか。
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